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少欲
「少欲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
少欲の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「善の研究」より 著者:西田幾多郎
誤っているのではないかと思う。かかる考をもっているから、進取活動の気象を滅却して
少欲無憂の消極的生活を以て宗教の真意を得たと心得るようにもなるのである。我々は自....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
は仏教で言う小乗的の教義であります。かかる宗教は案外|容易いのであります。 多
少欲を殺し逃避的の性質のあるものには誰でも出来るのであります。これと反対に、紛雑....