屏風山[語句情報] »
屏風山
「屏風山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
屏風山の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
の音がどんぶくどんぶくと単調に聞こえるような所だった。東のほうはその名さながらの
屏風山《びょうぶやま》が若葉で花よりも美しく装われて霞《かす》んでいた。短く美し....
「くろん坊」より 著者:岡本綺堂
大きい鮎を捕るのである。根尾から大字小鹿、松田、下大須、上大須を過ぎ、明神山から
屏風山を越えて、はじめて越前へ出るのであるが、そのあいだに上り下りの難所の多いこ....