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山上の垂訓
「山上の垂訓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山上の垂訓の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「聖書の読方」より 著者:内村鑑三
わる約束である、聖書は約束附きの奨励である、慰藉である、警告である、人はイエスの
山上の垂訓を称して「人類の有する最高道徳」と云うも、然し是れとても亦来世の約束を....
「学生と教養」より 著者:倉田百三
に、「いかようにせよ」「いかようにす」など命じ得るのみである。たとえばキリストの
山上の垂訓にあるように、「隣人を愛せよ」とか「姦淫するなかれ」とか発言することが....
「その人を知らず」より 著者:三好十郎
なっとる、この、掟だねえ? 人見 は?……はい。(ガタガタふるえ出している) 伴
山上の垂訓とか、いうやつさ。さがしたが、見つからん。(テーブルの上の小形の本をい....
「論語とバイブル」より 著者:正宗白鳥
も知れぬが、こんな争論の種ともなる曖昧の言論を播《ま》いた責任は免れようがない。
山上の垂訓は耶蘇の道徳観を述べ尽したのであるが、不条理の点が多い、第一「貧しき者....