山呼[語句情報] »
山呼
「山呼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山呼の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
すべきものである。 ○ 大和には鳴きてか来らむ呼子鳥象の中
山呼びぞ越ゆなる 〔巻一・七〇〕 高市黒人 持統天皇が吉野の離宮に行幸せられた....
「岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
を下り、蕃使の前へ出て行った。文字通り蕃音で読み上げた。 蕃使面色土のごとく、
山呼拝舞し退いたというが、これはありそうなことである。 奇毒、すなわち渤海の王....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
皮を剥《む》いてザラメ糖か角砂糖を振かけて半日ほど置くと砂糖が溶けて菓物の液を沢
山呼び出します。それを弱い火にかけて浮いて来るアクを幾度《いくたび》も掬《すく》....