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山本瑞雲
「山本瑞雲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山本瑞雲の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「回想録」より 著者:高村光太郎
が描ければとよく言って居り、私には絵を習えとよく言ったものだ。 父の弟子分では
山本瑞雲などが美術学校に就職する前の輸出物を拵えていた時分からの弟子で、高村家の....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
が歿されましたので、その後は私の許に参って私の弟のようになったのであります。また
山本瑞雲氏は現存で今日盛んに活動しております。この人は元萩原国吉といいましたが、....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
れておりますので、私は家に帰り、弟子の萩原国吉を使いにやりました(この国吉は今の
山本瑞雲氏の旧名。当時の青年も今は五十以上の老人となっている)。国吉は早速中風呂....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
代の初めの頃で、国吉は十四歳の時に私の宅へ参って弟子となりました。この子供が後の
山本瑞雲氏であります。 国吉の父の由兵衛という人は、土地では名の売れた人で、熱....