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山橘
「山橘〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山橘の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
った。卯槌が美しい細工で作られてあるのは、閑暇の多い人の仕事と見えた。またぶりに
山橘の実を作ってならせてあるのへ付けてあったのは、 まだふりぬものにはあれど君が....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
に於てあらわれている。 ○ この雪の消のこる時にいざ行かな
山橘の実の照るも見む 〔巻十九・四二二六〕 大伴家持 大伴家持が、天平勝宝二年....