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「山窟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

山窟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
丈八尺の蛇矛をたずさえて、 「孫乾、あとから来いよ」 と、急な疾風雲のように、山窟の門から駆けだして行った。 その様子がどうも、穏やかでないので、置き去りを....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
の時の名残である云々。 上州|碓氷郡豊岡村不動堂の縁起に曰く、八幡太郎この地の山窟に安倍の残党を退治せられた時、自分は火性で本年は水性なれば、寺僧をして増歳の....