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山藍
「山藍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山藍の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「志士と経済」より 著者:服部之総
前に、いろいろの故障が続出して、挫折に終った。たとえばはじめ薩州物産の見本として
山藍を、備中地方へもたらした時は、値は安い品はいいというので、地方染物屋は大乗気....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
くなってきましたが、この島ではまだ活々と用いられています。種類が違って、広くは「
山藍」の名で呼ばれます。色を出すのが容易で、どの家でもしこむことが出来ます。国頭....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
付して行く。これ徒然草に所謂放免のつけものなり。摺染とは昔は木版の上に裂を貼り、
山藍の葉をもつて摺りて文様せるものにて、放免には横縞の青き文様などを付したるなり....