山階宮[語句情報] »
山階宮
「山階宮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山階宮の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
居た。 ◯天皇陛下御|宸念。忝くも金一千万円也を戦災者へ下賜せらる。 ◯賀陽宮、
山階宮、東久邇宮の三宮家も御全焼。 ◯明治神宮本殿、拝殿も焼失。千百数十発の焼夷....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
計画なぞのあった時だと思います。そこへ象山が松代藩から六百石の格式でやって来て、
山階宮に伺候したり慶喜公に会ったりして、彦根への御動座を謀るといううわさが立った....
「堺事件」より 著者:森鴎外
に、死骸は駕籠から大瓶に移されることになっている。 臨検の席には外国事務総裁|
山階宮を始として、外国事務係伊達少将、同東久世少将、細川、浅野両藩の重役等が、南....
「大震火災記」より 著者:鈴木三重吉
ありになりましたが、でも幸にいずれもおけがもなくておすみになりましたが、鎌倉では
山階宮妃佐紀子女王殿下が御圧死になり、閑院宮寛子女王殿下が小田原の御用邸の倒かい....
「秋の筑波山」より 著者:大町桂月
を祀る。其外、頂上に摂社|頗る多し。男体の一角に測候所あり。これ明治三十五年に故
山階宮菊磨王殿下の設立し給へる所、筑波山新たに光彩を添へぬ。然るに、殿下今や亡し....