岐山[語句情報] »
岐山
「岐山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
岐山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
十日に輿《こし》入れあり。その晩は麺で作った餅を垣根に置いてお祝いをする。陜西の
岐山県では三十日の夜、燈火言語を禁じて鼠を自在ならしむという事だ。日本には鼠の嫁....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
どうかくのかまるで見当つかず。清木ですってね。このお手紙の小山の名、何とよむの?
岐山きやま? 寮歌はやはり昔ながらでしょう、その昔ながらというところに一つのセ....
「山の人生」より 著者:柳田国男
再び山中の生活に復ってしまったというのは哀れである。 明治の末頃にも、作州|那
岐山の麓、日本原の広戸の滝を中心として、処々に山姫が出没するという評判が高かった....