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「岩上順一〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

岩上順一の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
一九四六年の文壇」より 著者:宮本百合子
さんは小田切さんでいいたい話題を、佐々木さんは佐々木さんでいいたい点を、そして、岩上順一さんや除村吉太郎氏はまた氏としての話題の運びかたです。今日新しく民主主義....
その柵は必要か」より 著者:宮本百合子
う記録文学運動というものは、意識的にサークルにいまおこさなければならない。」と、岩上順一はいっている。徳永直もこの点にふれて自分がいい出した「日常性」から書くと....
生態の流行」より 著者:宮本百合子
う課題にこそテーマとして、ふれるべきである。 六月号の『中央公論』にのっている岩上順一氏の「運命の構造」という論文も今日の文学の上に現れている生態的傾向につい....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
て、価値ある貢献をしつづけた蔵原惟人をはじめ、長い沈黙の間に活動の日を待っていた岩上順一その他の若い評論家が、こぞって日本の民主的文学の本質と方向についての検討....
恐怖の季節」より 著者:三好十郎
は、ただ聞き流して置くか、又は引っこんでいろと言い捨てて置く以外に無いでしょう。岩上順一とか小田切秀雄とか杉浦明平とか。ほかにもまだたくさんおりますが、左翼的な....