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岩出
「岩出〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
岩出の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「簡略自伝」より 著者:佐左木俊郎
明治三十三年(1900)宮城県|
岩出山町|在の中農の家に生まる。当時既にこの層の没落は、全農民階級中最も甚しく、....
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
れは大崎の大崎義隆の臣の里見隆景から事起って、隆景が義隆をして同じ大崎の巨族たる
岩出山の城主氏家弾正を殺させんとしたので、弾正が片倉小十郎に因って政宗に援を請う....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
に輪の台が附けてあります。これもこの辺だけに見る形であります。更に北に進みますと
岩出山という町に達します。ここは納豆を名産とする町でありますが、それよりも竹細工....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
のは、やはり清水がわいているのであります。 これとちょうど正反対の例は、陸前の
岩出山の近く、うとう阪という阪の脇にありました。いつも湧き上って底から砂を吹いて....