岩桔梗[語句情報] »
岩桔梗
「岩桔梗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
岩桔梗の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「案内人風景」より 著者:黒部溯郎
写し了えてから、チョコレートの銀紙をむきはじめる。彼女の投げ出した靴の先の所には
岩桔梗が可憐に震えていた。案内者は大きなめんつを拡げて、柘楠の枝で作った太い箸で....
「層雲峡より大雪山へ」より 著者:大町桂月
、お花畑連続す。千島竜胆は紫也。雪間草は白也。小桜草は紅也。兎菊は黄也。梅鉢草、
岩桔梗、四葉塩釜など一面に生いて、足を入るるに忍びざる心地す。石原の処には、駒草....