岩鏡[語句情報] » 岩鏡

「岩鏡〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

岩鏡の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
、雪の幅が成長して大きくなる、雪の側はいわゆる御花畑で、四ツ葉塩釜、白山一華、小岩鏡などが多い。 この大残雪を踏んで、南農鳥の傾斜を登ること半ば頃から、大なる....
秋の鬼怒沼 」より 著者:木暮理太郎
たが、今は半以上も天然の面影を失ってしまった。 笹が少なくなって石楠や御前橘、岩鏡、苔桃などが下草に交って現れる。左に近く笈吊岩の絶壁を仰ぐようになると直ぐ峠....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
物を残して北に続く山稜に足を向けた。少し下ると大雪田が始まる、白山小桜、珍車、小岩鏡、岩銀杏などが目に入る。山稜の西側は偃松の波を蒼く湛えているが、小黒部谷に面....