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岷
「岷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
岷の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
、官制を更定するを得ざらしむ。此も諸藩を抑うるの一なりけり。夏四月|西平侯沐晟、
岷王梗の不法の事を奏す。よって其の護衛を削り、其の指揮|宗麟を誅し、王を廃して庶....
「岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
数人を切った。 土地にいることが出来なかった。 このころ東巖子という仙人が、
岷山の南に隠棲していた。 で、李白はそこへ走った。 聖フランシスは野禽を相手....
「三国志」より 著者:吉川英治
なかった惑星の人――西涼の刺史董卓であった。 董卓、字は仲穎、隴西臨※(甘粛省
岷県)の生れである。身長八尺、腰の太さ十囲という。肉脂豊重、眼細く、豺智の光り針....
「三国志」より 著者:吉川英治
アジアの屋根、パミール高原に発する崑崙山系の起伏する地脈が支那西部に入っては
岷山山脈となり、それらの諸嶺をめぐり流れる水は、
岷江、金沱江、※江、嘉陵江などに....