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島田市
「島田市〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
島田市の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「二人の弟たちへのたより」より 著者:宮本百合子
なったので、島田川の堤の上の道幅がカーブのところではすこしずつひろくなりました。
島田市の先からもうチラホラ朝鮮の人のバラックが建っていて、夕方など通りがかると夕....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
山をくずして大分ひろく、車をかわすのに便利のようになっているのが目につきました。
島田市《シマダイチ》附近は、もう大分活況を示していて、「山一組出張所」というよう....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
入った様子です。光井へゆく途中はまるで昔日の俤《おもかげ》なしとなりました。あの
島田市までの途中も家が建ち、道普しんしているけれど、
島田市から野原迄と云ったら全....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
くてきょうはもう曇天よ。 きのう朝十時半のバスで野原からかえりました。野原から
島田市のところまでは人通りが東京のどこかの横町のようよ。野原の徴用土工たちは、朝....