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「崇神天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

崇神天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
赤い盾、黒い盾 一 綏靖天皇から御七代をへだてて、第十代目に崇神天皇がお位におつきになりました。 天皇にはお子さまが十二人おありになりまし....
最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
ある。 日本武尊の軍におられた橘媛などは、妻としての従軍と考えられなくもない。崇神天皇の時に叛いた建埴安彦の妻|安田媛は、夫を助けて、一方の軍勢を指揮した。名....
飛騨の顔」より 著者:坂口安吾
を定めたのはヒダの王様でありました。それが大国主にも当るし、神武天皇にも当るし、崇神天皇にも当るし、ひょッとすると、欽明天皇にも当るのではないでしょうか。天照大....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ン中に、交通は四通八達していたらしい。これを古に「山の辺の道」と云い、古記にも、崇神天皇には「御陵ハ山辺道ノ勾之岡ノ上ニアリ」とあり、景行天皇には「御陵ハ山辺之....
本州における蝦夷の末路」より 著者:喜田貞吉
人々の事を後世誰が蝦夷だと思うものがありましょう。系図の上から申しても、安倍氏は崇神天皇朝四道将軍の一人なる大彦命の後裔、清原氏は天武天皇の皇子舎人親王の後裔、....
古事記」より 著者:太安万侶
野へ御案内したりしました。人々が共に舞い、合圖の歌を聞いて敵を討ちました。そこで崇神天皇は、夢で御承知になつて神樣を御崇敬になつたので、賢明な天皇と申しあげます....
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
き天照大神と、国津神の代表者として仰ぎ奉るべき倭大国魂神とを宮中にお祭りになり、崇神天皇の御代までその通りで、代々の天皇殿を同じゅうしてこれを御崇敬になりました....
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
なわち農民は、食物を供給する大切なもので、すなわち天皇の「大御宝」であるという。崇神天皇の詔にも、「農は天下の大本なり」とあって、農民が国家の至宝であるには相違....