» 嶺上

「嶺上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

嶺上の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
万五千フィートの上空には巻層雲しかない。それが、時には雷を鳴らし電光を発し、大氷嶺上で時ならぬ噴火のさまを呈する――その怪雲は明らかに不可解だ。と同時に、雲湖と....
火葬と大蔵」より 著者:喜田貞吉
、いよいよ御葬式に際しては、遺詔の如く荼毘に附し奉った御骨を砕粉し、大原野西山の嶺上に散らし奉ったとある。されば天皇の御為には山陵の役を起さず、この君に限って延....
平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
橡尾又温泉から佐梨川の支流の橋を渡ると、一方登りとなって二里十七町で枝折峠の嶺上に達する、その間には初終駒ヶ岳の白皚々たる残雪を有している雄姿を仰いで、すこ....
山道」より 著者:中里介山
プスの展望が充分に利かないで残念です」 真にそれは惜しい事でありました。大菩薩嶺上の大パノラマ。 この七千尺の大屏風の上からながめた甲府盆地の大景。南アルプ....
本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
ざる所である』と諫諍を試みたが、遂に容れられずして上皇の遺勅の如く、大原野西山の嶺上にて散らし奉ったとある。しかしながら藤原吉野の言った、宇治稚彦皇子が風葬を行....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ち捕るを事とするは皆南郷の人、旬日村老一人来り告ぐ、三百余人合囲して一小黒猿を独嶺上に得、もし二百人を益し、ことごとく嶺木を伐らば、すなわち猿を獲べしと、その請....