巌本善治[語句情報] »
巌本善治
「巌本善治〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
巌本善治の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「千曲川のスケッチ」より 著者:島崎藤村
トルストイの著作に接したのは、その小説ではなく、明治学院の旧い学窓を出た翌年かに
巌本善治氏夫妻の蔵書の中に見つけた英訳の「労働」と題する一小冊子であったが、そん....
「北村透谷の短き一生」より 著者:島崎藤村
個に自分を出して来るようになったのは、『蓬莱曲』を公けにした頃からであろう。当時
巌本善治氏の主宰していた女学雑誌は、婦人雑誌ではあったが、然し文学宗教其他種々の....
「一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
田庸一、小崎弘道、服部綾雄等の諸先生にも教えを受ける機会を得た。その他島田三郎、
巌本善治、津田仙、山室軍平、また島田三郎氏からの縁で田口卯吉氏に接することを得た....
「三十年前の島田沼南」より 著者:内田魯庵
南夫人も加わって、夫君を背景としての勢力はオサオサ婦人界を圧していた。 丁度|
巌本善治の明治女学校が創立された時代で、教会の奥に隠れたキリスト教婦人が街頭に出....