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巡撫
「巡撫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
巡撫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「続黄梁」より 著者:田中貢太郎
はひどく高ぶって、仲間に指をさして言った。 「僕が宰相になったなら、張兄を南方の
巡撫にし、中表を参軍にしよう、我家の年よりの僕は小千把になるさ、僕の望みもそれで....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
士は言った。 果たして数日の後に、彼は死んだ。 剣侠 某|中丞が上江の
巡撫であった時、部下の役人に命じて三千金を都へ送らせた。 その途中、役人は古い....