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「巡査駐在所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
錦紗」より 著者:犬田卯
う言いながら起ち上る拍子に畳の上の五十銭玉二枚をつかんで掌に入れていた。 村の巡査駐在所は隣部落――お梅やお民らの近くにあった。お通は昨日の道筋をさらに丹念に....
沼畔小話集」より 著者:犬田卯
と、どうしても四俵不足している。「やられた!」いまさらのようにびっくりして、村の巡査駐在所へ自転車を飛ばした。 するとどうだろう、その途中、××屋という白米商....