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工部省
「工部省〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
工部省の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
矢島|優はこの年八月二十七日に少属に陞ったが、次で十二月二十七日には同官等を以て
工部省に転じ、鉱山に関する事務を取り扱うことになり、芝琴平町に来り住した。優の家....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
ちょうど、その時分、虎の門際の辰ノ口に
工部省で建てた工部学校というものが出来ました。噂に聞くと、此校では西洋人を教師に....
「学問の独立」より 著者:福沢諭吉
の日本の政治より今の日本の学問を分離せしめんことを祈る者なり。すなわち文部省及び
工部省直轄の学校を、本省より離別することなり。そもそも維新の初には百事|皆《みな....