» 左右に託

「左右に託〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

左右に託の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
今日すでに割拠の実があるではないか。幕府の威令は行なわれない。諸侯を召しても事を左右に託して来たらない。これは幕府に対してばかりでなく、朝命ですら同様の状態にあ....
行人」より 著者:夏目漱石
事をお前に頼んで、その報告をいつまでも待っていた。ところがお前はいつまでも言葉を左右に託して、空恍《そらとぼ》けている……」 二十二 「空恍....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
う若党を、浅草|諏訪町の鎌倉屋へ遣って、催促して還させようとしたが、豊芥子は言を左右に託して、遂にこれを還さなかった。清助は本京都の両替店銭屋の息子で、遊蕩のた....