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「左書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

左書の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
蠅男」より 著者:海野十三
もっていく前に、左手で鉛筆を出し、ポケットから出した紙片になにかスラスラと器用な左書きで文字をかきつけて、大川主任に手渡した。 大川はそれを受取って大急ぎで読....
我が人生観」より 著者:坂口安吾
、道標を書きちがえていたのである。彼は矢印の形をした道標に、先ず、矢印を左にして左書きに、仙の倉平標と書いた。さて、その板を裏返しにして、又、左書きに、仙の倉平....