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左辺
「左辺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
左辺の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「後光殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
説明すると、池溝は右手の池の堰から始まっていて、それが、堂の後方をすぎて馬蹄形の
左辺にかかる辺り迄は、両岸が擬山岩の土堤になっている。樹木は堂の周囲にはないが、....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
価格の変動及び有効需要供給の変動を抽象して、それらを常数と考えれば、この方程式の
左辺は Δb, π, ρ ……) となり、一変数 pb(第八図)によって表わされ....
「山越しの阿弥陀像の画因」より 著者:折口信夫
ものと言われているが、其に、疑念を持つことが出来る。 観経曼陀羅の中にも、内外陣
左辺右辺のとり扱いについて、種々の相違はあるようだが、定善義十三観の中、最重く見....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
ている。) 夕陽まさに落ちんとするとき、一鉤の新月西天に懸かる。その光を月球の
左辺に見る。この港は石炭輸出港にして、汽船みな載炭のためにここに入る。市街は矮屋....