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巨多
「巨多〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
巨多の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「血の文字」より 著者:黒岩涙香
は張り得まい、殊に此老人を殺して夫が為に得の行くのは唯此藻西太郎|一人だ、老人は
巨多の財産を持て居て、死さえすれば甥の藻西へ転がり込む様に成て居る、のみならず老....
「死生」より 著者:幸徳秋水
許に東西の歴史と人名辞書とを有らしめたならば、私は古来の刑台が恥辱・罪悪に伴える
巨多の事実と共に、更に刑台が光栄・名誉に伴える無数の例証をも挙げ得るであろう。 ....