巨峰[語句情報] » 巨峰

「巨峰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

巨峰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
本州横断 癇癪徒歩旅行」より 著者:押川春浪
している有様は、実になんともいう事の出来ぬ雄大なる光景であった。泰岳《たいがく》巨峰の風物は人間の精神を雄大ならしめるというが、全くその通りに思われる。 衣水....
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
にそい、あるいはすこし下って、一万フィートあたりの石南花《しゃくなげ》帯をゆく。巨峰、鋸歯状の尾根が層雲をぬき、峡谷は濃霧にみち、電光がきらめく。そして、雹《ひ....