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巻筆
「巻筆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
巻筆の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「駒のいななき」より 著者:橋本進吉
のである。 江戸時代に入って、鹿野武左衛門《しかのぶざえもん》の『鹿《しか》の
巻筆《まきふで》』(巻三、第三話)に、堺町《さかいちょう》の芝居で馬の脚になった....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
一回藩主の代理として参宮をすることになっていたのである。その土産に鹿の玩具や鹿の
巻筆などを貰った。 その頃花時で、私の庭前の大きな桜も見事に咲いたので、或る日....