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帝国憲法
「帝国憲法〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
帝国憲法の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
期節」においてまったく反対したるものなり。 帝政論派の代表者たるものは実に今の
帝国憲法の起草者および註釈者たるところの伊藤伯を然りとなす。福地、丸山の諸氏は常....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
常の法律を指すものであって、箕作博士の訳語は当っておらぬと言うておった。故に後に
帝国憲法起草者の一人となった故井上|毅《こわし》君でさえ明治八年にプロイセン憲法....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
のの一つも亦、帝国在郷軍人会本部が偕行社記事録として発行したパンフレット「大日本
帝国憲法の解釈」に関する見解であった。之は全国に実に十五万部配布されたと伝えられ....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
友会の思想対策というのは実は教育改革案とすり換えられているものだし、民政党のは、
帝国憲法の擁護とか言論自由の確立とかいう、本家の文部省の思想対策とはあまり関係の....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
※『流通論』上下 福田 『非常時国民全集』中 陸軍篇 海軍篇 海外発展篇 『
帝国憲法講義』佐藤丑次郎 『憲法総論』山崎又次郎 ※『
帝国憲法逐条講義』上杉 ....
「日本歴史の研究に於ける科学的態度」より 著者:津田左右吉
のであろう。従って皇室を君としてそれに対していう場合の臣と民との区別はなくなり、
帝国憲法にも臣民という一つの称呼が用いてある。今でも宮廷では、旧くからの風習によ....