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「師君〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

師君の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
か漢中におけるこの妖教の勢力とその殿堂は、国主を凌ぐばかりであった。 教主は、師君と称している。その素姓を洗えば、蜀の鵠鳴山にいてやはり道教をひろめていた張衡....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
き称号である。 わが国で古く法師の語のみえるのは、『日本紀』武烈天皇七年条の法師君をもって始めとする。これは百済斯我君の子で、子孫がわが国に留まって倭君となっ....