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帯心
「帯心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
帯心の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「党生活者」より 著者:小林多喜二
、満洲に行っている兵士は労働者や農民で、我々の仲間だ、だからプロレタリアートの連
帯心として慰問金を送ることは差支えないと云った。皆は自分の爪をこすりながら、黙っ....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
かたで、特に二人だけの霊を慰めるということに疑問をおこさない四代目クラブの社会連
帯心に、それとなき病的陰影を感じるのはあたしのいたらないせいではあるまい。 四....
「キャラコさん」より 著者:久生十蘭
ないでしょう?)のところへ出かけて行って、お互いに住みよくするために、どういう連
帯心が必要か、どの程度まで、個人の自由を見捨てなければならないものか、その辺のと....