帯板[語句情報] » 帯板

「帯板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

帯板の前後の文節・文章を表示しています。該当する1件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
菎蒻本」より 著者:泉鏡花
の辻の通しるべに、鬼が植えた鉄棒のごとく標の残った、縁日果てた番町|通。なだれに帯板へ下りようとする角の処で、頬被した半纏着が一人、右側の廂が下った小家の軒下暗....