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常の御
「常の御〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
常の御の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「にらみ鯛 」より 著者:佐藤垢石
って賜わった。という話さえあったのだ。 宮中の寄せ鍋 また、主上ご日
常の御膳には、鮮鯛を奉ることになっていた。けれど、当時交通不便な京都にあっては、....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
何の不安もない身です、それだのに、これから一人でお引返しなさろうという姉上は、非
常の御決心で前途のことも思いやられます、それには何よりも心強いのは、梶川氏、あな....
「百姓弥之助の話」より 著者:中里介山
と確かにそうだ。 漏れ承る所によると 天皇陛下に於かせられても、麦と半搗米とを
常の御料に召されるそうである。 一体稲と麦とは如何にもよい対照をもって居る穀物....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
え。これは外形が西洋風で内容が長崎風で鯛の頭のスープだよ。長崎で鯛の頭といえば非
常の御馳走だ。殊《こと》に眼《め》の肉と嘴《くちばし》の肉は第一番の上客に差上げ....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
ソースは要《い》りません」猟天狗「鶉や鴫《しぎ》の腹へ雁の肝を詰めて焼いたのは非
常の御馳走だと聞ましたがそんな料理がありますか」中川「それは随分|贅沢《ぜいたく....
「源氏物語」より 著者:紫式部
うとして、殿上で音楽その他のお催し事をあそばす際には、だれよりもまず先にこの人を
常の御殿へお呼びになり、またある時はお引き留めになって更衣が夜の御殿から朝の退出....
「源氏物語」より 著者:紫式部
て、隙見ではあったがお顔を見ることができたし、有名な琴の音を聞くこともかない、日
常の御様子も詳しく聞くことができている、その上自分へお心をお語りになるような手紙....
「源氏物語」より 著者:紫式部
で帝から御衣を賜わった。大臣は階下で舞踏の礼をした。もう夜明け近くなってから帝は
常の御殿へお帰りになった。纏頭は高級官人と皇子がたへは帝から、殿上役人と楽人たち....
「S岬西洋婦人絞殺事件」より 著者:夢野久作
万事にお気の小さい、優しい一方の御方で御座いますが……それよりほかには御二方の日
常の御生活につきましては、詳しく存じも致しませぬし、申上る事も御座いませぬ。 ....