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常備軍
「常備軍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
常備軍の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「天災と国防」より 著者:寺田寅彦
のような特殊な天然の敵を四面に控えた国では、陸軍海軍のほかにもう一つ科学的国防の
常備軍を設け、日常の研究と訓練によって非常時に備えるのが当然ではないかと思われる....
「労働者農民の国家とブルジョア地主の国家」より 著者:宮本百合子
令を採用しているところは、只日本・フランス・イタリーのみである!)約二十九万人の
常備軍(武力)と、私有財産制を守るために張りめぐらされた警察力とを以て、勤労大衆....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
藤原氏も手を焼きぬく。ために、地方出の武人が番犬的に登用され、朝廷にも、院にも、
常備軍がおかれた――それが武者所。 平ノ忠盛の長男|平太清盛(二十歳、後の太政....