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或る秋の紫式部」より 著者:岡本かの子
を漕ぐ、浪の音が聞える……あれは聖衆の乗らるる迎えの舟だ。五濁深重の此岸を捨てて常楽我浄の彼岸へ渡りの舟。櫂を操る十六大士のお姿も、追々はっきり見えて来た。あな....