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「常無し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

常無しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
輔佐の良臣が有ったとは云え、もう立派に一個の大将軍になって居て、其年の内に、反復常無しであった大内備前を取って押えて、今後異心無く来り仕える筈に口約束をさせて終....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
験したという程のことを、「知る」と云ったのである。同じ用例には、「うつせみの世は常無しと知るものを」(巻三・四六五。家持)、「世の中を常無きものと今ぞ知る」(巻....