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常詰
「常詰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
常詰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
かった。 本丸から山づたいに、搦手の雑人門の方へ降りて行った。そこの城門には、
常詰の番人がいて、いつも素槍を持って歩いているが、彼女の姿を見ると、番人も遠方か....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
たのか?」 ここかしこ、死者は地に見える。だがここでの乱闘は終っていた。城戸の
常詰は十人ていどだし、新田方の者は三十人近かった。――当然、彼らの捜査と、それを....