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常識学派
「常識学派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
常識学派の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
以て初めて、アリストテレスの共通感官(コイネー・アイステーシス)は、近世の例えば
常識学派の哲学による常識に、連絡しているのである。
古典的なこの共通感官の観念....
「認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
い。真理は直観的に判定出来るとする一切の直観説・神秘説(その内にはスコットランド
常識学派もケンブリッジ・プラトニストやシャフツベリ卿も含まれる)は、最も常識的に....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
紀のイギリスに於けるスコットランド学派の哲学によるのであって、トーマス・リードの
常識学派的考察を以てその代表者とするということになっている。之を常識の哲学的概念....
「哲学の現代的意義」より 著者:戸坂潤
理である。その限り思想の科学は云わば常識の科学と云ってよい。尤も哲学史の上では、
常識学派乃至スコットランド学派なるものがある。之は哲学的判断の最後の依拠を常識に....