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帽章
「帽章〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
帽章の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「写生紀行」より 著者:寺田寅彦
でもないのにどこへ行くのだろうと思って気をつけていた。すると途中からもう一人同じ
帽章をつけたのが乗り込んで、いきなり入り口に近く腰掛けていた一人の肩をたたき「オ....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
レオンの消息を尋ねると、エルバ島に彼がはやらした蜂《はち》のついた白と鶏頭色との
帽章を当時なおその帽子につけていた皇帝は、笑いながらラッパを取って自分で答えた、....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
(火)
美……appas.(魅力)
馬……coursier.(駒)
白色や三色の
帽章……rose de Bellone.(ベロナ神の薔薇)
三角帽……trian....
「死刑囚最後の日」より 著者:豊島与志雄
ヴァンセンヌのみごとなアーチ建築のなかに閉じこめられ、法律の捕虜となって、三色の
帽章をつけた三百人の者に護られていた。どうしたらよいか。どういうふうにしたらよい....