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「幣殿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

幣殿の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
類なり。 和歌山県の神主の総取締りする人が新聞で公言せしは、神社は正殿、神庫、幣殿、拝殿、着到殿、舞殿、神餐殿、御饌殿、御炊殿、盛殿、斎館、祓殿、祝詞屋《のつ....
不尽の高根」より 著者:小島烏水
旅人宿めいた室、勧工場然たる物産陳列所、郵便局、それから中央の奥宮社殿は、本殿、幣殿、拝殿の三棟に別れて、社務所、参籠所も附属している。案内記に「四壁|屋蓋畳む....
英彦山に登る」より 著者:杉田久女
うそうのねをたてている。 さて私は彦山へはいつも大抵一人で登るのだった。 奉幣殿の上からは奥深い樹海の道で、すぐ目の前に見えていた遍路たちもいつか木隠れに遠....