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幣物
「幣物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
幣物の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人身御供と人柱」より 著者:喜田貞吉
たであろう。かくて彼らが姦鬼邪神と呼ばれ、はてはそれが伝説化せらるるに至っては、
幣物とともに妙齢の婦女を人身御供として白木の唐櫃に蔵め、暗夜に社殿に送るという俗....
「オシラ神に関する二三の臆説」より 著者:喜田貞吉
の※羊ともいうべきもので、本来は衣服の料たる布帛、或いはその原料たる麻苧などを、
幣物として神に供するものであった。アイヌのイナオまたまさにそのとおりで、やはりも....