平康頼[語句情報] »
平康頼
「平康頼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
平康頼の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ラーマーヤナの譚をわが国で最も早く載せたは『宝物集《ほうぶつしゅう》』で治承の頃
平康頼が筆すという。その略にいわく、昔釈迦如来|天竺《てんじく》の大国の王と生ま....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ぬし》に返事をしてやる――という仕組みになっている」 「あ、そうですか、つまり、
平康頼《たいらのやすより》の鬼界《きかい》ヶ島《しま》でやった卒塔婆流《そとばな....
「俊寛」より 著者:倉田百三
中宮ご産の祈祷によって非常のゆるし行なわる。しかる間、鬼界が島の流人、丹波成経、
平康頼を赦免す。 成経 (康頼と顔を見合わす) 基康 つつしんでおうけなされい。....