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年切り
「年切り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
年切りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、医者が頑癬《たむし》の異態だろうとて薬を傅《つ》けても今に全癒せぬが、香液は三
年切りで出でやんだ。人畜の体より出て、塗香に合すべき見込みあるもの多きもここに述....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
の子の増加することは、神さまばかりか村民にも望ましいことで、いぜんには東北地方で
年切りという行事のように、果樹をたたいて千なれ万なれと、唱えごとをしていた正月十....