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年刊
「年刊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
年刊の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
四六。一八八一年サイゴン発行『仏領交趾支那遊覧探究雑誌』八号、三五五頁。一八八三
年刊行、一六号一五一頁。一九〇〇年版、スキートの『巫来《マレー》方術篇』一五七お....
「風狂私語」より 著者:辻潤
方を行脚し、翁最後の際にも側に侍し看護に当たった。秋挙編の『惟然坊句集』(文化9
年刊)がある。(金園社発行「俳句人名辞典」を参照した。) (2) 西谷 西谷勢....
「語られざる哲学」より 著者:三木清
九年七月十七日 東京の西郊中野にて脱稿 (『三木清著作集』第一巻所収 一九四六
年刊 岩波書店)....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ごとく能《よ》く変色する蜥蜴、もと帝釈の宮門を守ったと伝う(ロウ氏の説、一八五〇
年刊『印度群島および東亜細亜雑誌』四巻二〇三頁)。 濠州のジェイエリエ人伝うら....
「新釈諸国噺」より 著者:太宰治
(江戸) 西鶴置土産、五十二歳(歿) 吉野山 (大和) 万の文反古、歿後三
年刊行 貧の意地 むかし江戸品川、藤茶屋のあたり、見るかげも無き草の庵に....
「不尽の高根」より 著者:小島烏水
た旨を記述せられている(Geological Sketches 第二輯、一八七六
年刊)。氷河のない富士山は破壊力においてすら微温的であるから、時に雪なだれで森林....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
能から決して離れないで、互いに寄り合ってイギリスふうの態度を取っていた。イギリス
年刊文学集が出だした頃のことで、後にバイロンふうが男を風靡《ふうび》したように憂....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
) となる。この方程式こそは、まさしく、「富の理論の数学的原理の研究」(一八三八
年刊)の中にクールノーが先駆的に立てて、需要の方程式または販売の方程式(〔e'q....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
年ないし一八一〇年の人口に関する二種の表は次の如くなるであろう、―― 一八一一
年刊行人口摘要緒論にある、出生のみから計算した表 一七八〇年の人口/七、九五三、....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
右 Thunberg 氏の著 Flora Japonica(1784我が天明四
年刊行)の書に出ている記載文を伴ったマンネンタケの図を同書から写して左に掲げてみ....
「和算の社会的・芸術的特性について」より 著者:三上義夫
、一般に採用され、支那算書とは初めから色彩を異にした。そうして吉田光由が寛永十八
年刊の『塵劫記』において十二の問題を提出してから諸算書にこれを解き、また新問題を....
「数学史の研究に就きて」より 著者:三上義夫
したが、この頃に参考の書類といえば、故遠藤利貞翁の、『大日本数学史』(明治二十九
年刊)があるばかりで、しかもその記事は了解し難きところ多く、古い日本の算書すなわ....
「岩波文庫論」より 著者:岩波茂雄
となったのである。 ○ 岩波文庫は平福百穂画伯の装幀をもって昭和二
年刊行された。これを発表した時の影響の絶大なりしことは実に驚いた。讃美、激励、希....
「平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
殊の山容によりてかく呼びしにあらざるか、この山の地図に露れたるものは、明治二十一
年刊行農商務省地質調査所の日光図幅なりとす、その一年前に刊行されたる、陸地測量部....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
または二枝の完全なものを真似て他の枝を描いたものである。これらの歴史は、一八九三
年刊行のヘルマンの Schneekrystalle に詳述してあるが、我国でも加....