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「広む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

広むの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私の小売商道」より 著者:相馬愛蔵
仕入の種類及び程度を鑑別することは最もむずかしい。仕入が寂しくては客を引き顧客を広むることは出来ず、またやたらに品が多くては廃物が出来る。呉服物ではその季に売り....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
たわざるなり。けだし、文明の進否は人にありて道にあらず。古語に曰く、「人よく道を広む、道の人を広むるにあらず」。わが国の宗教は、その理論一歩もヤソ教に及ばざるに....
教育の最大目的」より 著者:新渡戸稲造
を縮小せしむる故に、予は常識のみを養うべしとは言わず、英国の一学者は学術は常識を広むるものなりといえるも、これ常識を甚《はなは》だ広き意味に解せるものである。と....