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「広橋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

広橋の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
輔集』、『出羽弁集』、『康資王母集』、『四条宮主殿集』で、これらの多くは伝奏たる広橋家を通じての武家からの注文であった。『万葉集』第一巻をば功成ると伏見宮に進献....
雪の宿り」より 著者:神西清
され、この日の兵火に三宝院の西は近衛殿より鷹司殿、浄華院、日野殿、東は花山院殿、広橋殿、西園寺殿、転法輪、三条殿をはじめ、公家のお屋敷三十七、武家には奉行衆のお....
神経」より 著者:織田作之助
常盤座の番組の変り目の日が来ると、そわそわと源聖寺坂を降りて、西横堀川に架った末広橋を渡り、黒門市場を抜けて千日前へかけつけると、まず「千日堂」で二銭の紫蘇入り....
治郎吉格子」より 著者:吉川英治
あわせてあった事とみえて、一艘は、ひとりの妓と、仁吉と、左次兵衛だけをのせて、末広橋から海の方へ、離れはじめた。 「あ、船頭さん、戻してください。連れの舟の方へ....