広隆寺[語句情報] » 広隆寺

「広隆寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

広隆寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
に感ぜられる。鶴見は、そこに、はからずも、畏しこげな御影を仰ぎ見たのである。太秦広隆寺の桂宮院に納めてある太子の御尊像そっくりであった。左右に童子を随えて、笏を....
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
月十七日夜) 若王子の家――博物館、西域の壁画――西域の仏頭――ガンダーラ仏頭と広隆寺の弥勒 朝南禅寺の境内を抜けて、若王子のF氏の所に行った。空が美しく晴れ....
法然行伝」より 著者:中里介山
怒って、尚その遺骸の行方を尋ねているという噂があったから、同じ二十八日の夜忍んで広隆寺の来迎房円空が許に移して置いてやっとその年も暮れた。 翌安貞二年正月二十....