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床盃
「床盃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
床盃の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「笑う唖女」より 著者:夢野久作
たまま、ニンガリもせずに謹聴していた。 それから博士夫妻の介添《かいぞえ》で、
床盃《とこさかずき》の式が済んで二人きりになると、最前から憂鬱《ゆううつ》な顔を....
「塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
これ/\と云うから、嫁を見ながら方々から買いに来ます。これから商いをしまって愈々
床盃と相成ります。 多「芽出度いなア、己ア斯うやって真の親父に貰った紋付の着物を....