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床見世
「床見世〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
床見世の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
元は、下寺の通用門で、その脇が一帯に大掃溜であった。その側は折れ曲がって左右とも
床見世で、講釈場、芝居小屋などあった。この小屋に粂八なぞが出たものです。娘義太夫....
「雷門以北」より 著者:久保田万太郎
分である、きのう書いた川崎銀行の角、際物師の店の横にめぞッこ鰻をさいて焼く小さな
床見世があった。四十がらみの、相撲のようにふとった主人が、年頃の娘たちとわたしよ....