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「底荷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

底荷の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
たとき、艇体に微震を感じた。これで、艇体がまったく着底したわけである。 余は、底荷水槽に水を入れ、動揺を防いだのち、艇首から艇尾まで充分に点検させた。それが終....
」より 著者:神西清
ヴナのいる部屋の近くから離れなかった。それはいつか北海で暴風に逢ったとき、積荷も底荷もないその船が引っくり返りはしまいかと船中の皆が心配した、その時の気持によく....